キハ183系3600番台 三陸縦貫特急
今回は第5回記念大会なので多少マトモなものも作ってみました。
いつもは3時間で作れるものですが、今回は3日かかりました。
あ、クハネは3分で完成しました。
車両コンセプトは、現在震災のため不通になっている三陸縦貫線が復活し、
沿線の復興のため仙台〜八戸間に三陸縦貫線を経由する
片道の観光特急を走らせる、というもの。
車両はJR北海道から引退したキハ183系5両を譲り受けて整備し、
これまた長期間不要となっていたキサロハ182を有効活用。
3600番台は三陸鉄道と同じく、36をさんりくともじったもの。
写真は仙台方先頭車で5号車となるキハ183−13655で、
3655は三陸の復興に向かう力強さをイメージし、「三陸GO!GO!」としました。
4号車キハ182−3655。
飲み物や軽食を販売する売店があるという設定です。
3号車キロ182−3655。
景色を楽しむためハイデッカーグリーンとしました。
2号車で編成の目玉となるキサロハ182−3655。
ちなみにこの編成のカラーリングは、三陸の海をイメージしています。
キサロハ以外は窓下にスカイブルーのラインも入っています。
キサロハはラインではなく斜めのストライプとし、
この列車が走る路線をイメージさせるカラーを全部入れたつもりです。
気仙沼線、大船渡線・・・緑と黄緑(東北地域本社色)
三陸鉄道・・・赤と青
八戸線・・・赤
そして八戸方先頭車、1号車のキハ183−3655。
運転室と客室の仕切りは透明として、全面展望が楽しめるようにしたという設定です。
5号車にスラントノーズ車を使っているのはキハ183系に対する個人的なこだわりです。
スラントノーズは絶対に外せません。
現実的には一体いつ、どんな形で復活するか分からない三陸縦貫線ですが、
本当にこんな列車が走る日が来たら嬉しいです。