2011年5月14日
大震災からの復興を目指し活動再開
津波による浸水で被災した伊勢模型店内。
常設のレイアウトは無事でした。
写真中央の壁に出来たラインが津波の高さ。
店の入り口付近で60〜70cmの高さです。
カーブモジュールも3枚が浸水。
海水に浸かったためレールも含め損傷が酷いようで、仕方なく水洗いしました。
店内の椅子やモジュール、備品のドラムなども汚泥の混じった海水に浸かったため全て洗い流しました。
一番被害が酷かったのがこのヤード入り口モジュール。
ほぼ全部が浸水しポイントは手動でも全く動かない状態。
いよいよレールも洗い流すことに。
海水に浸かったレールは緑色になってしまいました。
レールに豪快に水をぶっかけての洗浄で歯ブラシが大活躍。
KATOのレールの耐久性が試される!?
ポイントにも泥が詰まっており、ガンガン水をぶっかける。
これから乾いたとして果たして通電するのだろうか?
ここから7月4日追加分
6月18日の例会で水洗いしたモジュールの通電テストを行いました。
なんと見事に通電し走行可能でした。
多少紙やすりで磨きましたが、走行には問題ないようです。
恐るべしKATO線路!
しかし!ヤード入り口のモジュールはポイント等の損傷がひどく、
残念ながら廃線となることが決定しました。今までありがとう。
ちなみに新規格モジュールベースで作り直すことが決定しております。