東北本線小田原付近

 

場所モデル:東北本線小田原付近

製作者コメント

最初に作ったモジュールも同じ場所をモデルにしてましたが、

必死に作った場内信号機は既にバラバラになり作りもショボイ。

そこで新規格モジュールの導入にあたり、新たに作り直すことにしました。

再現するのは昭和50年代にキリンビール工場があった頃の小田原地区。

その中でも昔よく電車を見に行っていた金剛院丁踏切付近と限定し、

さらに現在の風景も織り交ぜつつ、取り掛かることに決めました。

今回の製作にあたってはテーマがありました。

それは、前回は大きな橋梁を作ってモジュールにアクセントをつけられましたが、

それでも現在のレイアウトにない「動きのあるモジュール」が欲しいというもの。

これに対応するため思い切って踏切を導入することにしました。

しかし3線対応となるとTOMIXの踏切が2セット必要になるわけで、

かなりの出費になってしまいました。

 

モジュールの全容。3枚分使用しました。手前の2枚は永久連結、奥は1枚でも使用可能です。

線路は在来線3線の他にキリンビール工場への引込み線をイメージした2線の合わせて5線と、

東北新幹線をイメージした高架線路という全7線になっています。

 

 

このモジュールの目玉であるTOMIX製自動踏切システム。

2セット分のほか、センサーレール5セットなど値段の張るものばかりでトホホでした。

 

踏切作動状況。シェイクダウンテスト時の不調はどこへやら。

センサー関係は絶好調。しかし遮断機が下がりきらないトラブルに見舞われる。

 

高速線高架部分は自作し、橋脚はとある狙いがあってTOMIXのビームを使いました。

 

その「狙い」とは、ヤードの出入り口にあるデルタ線を有効活用する事でした。

このデルタ線の先にレールがあれば列車の向きを変えて本線に送り込めます。

 

以前までただの行き止まりだったところからビームの下に向けて線路を延長。

ヤードを使用しない場合は、ビームの橋脚を固着していないので、

SRC高速線標準規格であるKATO製高架線路を設置することも出来ます。

 

苦心して作った場内信号機。

前回作ったものがすぐ壊れたので、まずは頑丈であることが何より優先されます。

持ち運びの際に壊れてしまっては元も子もありません。

ちなみになぜ中継信号機があるのか深く考えてはいけません。

 

古い家と新しい家が入り乱れる線路脇風景。

 

運転士になった気分で線路側から線路脇風景を見る。

 

奥に進んで見たところ。

 

反対側からも見る。雰囲気出てますかね?

 

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